東洋のアルカディア 共生の大地 山形県長井市 魅力的な都市ランキング No.1 

 イギリスの女性旅行家イザベラ.バードは1878年(明治11年)に東北から北海道へ旅行したときのことを「日本奥地紀行」にまとめた。
その一部。『米沢平野は、南に繁栄する米沢の町があり、北には湯治客の多い温泉場の赤湯あり、まったくエデンの園である。”鋤きで耕したというより鉛筆で描いたように”美しい』 実り豊かに徴笑する大地であり、アジアのアルカデア(桃源郷)である。..........

地産地消、地域循環、レインボ−プランの町,山形県長井市
 レインボ−プランとは レインボ−プランの理念と課題


台所からでた生ごみを分別して出す。
農家と消費者が協力して地域循環システムを創り、有機資源のリサイクルを図ることで、自然環境の改善と健康な食生活を生み出し、自然と人間の永続的な共存を図って行く。

台所ごみから出た生ごみはコンポストセンタ−へ運ばれる。
籾殻と混ぜ合わせ発酵させ堆肥となる。
堆肥となって田や畑へ施される。
コンポストセンタ−
構造改革特別区域に認定 平成16年3月
構造改革特別区域の名称
  食の安全安心=レインボ−プラン特区
構造改革特別区域の範囲
  長井市全域
構造改革特別区域計画の目標
  特区区域内において農業生産法人以外の農業参入によって、高齢化、担い手不足が深刻化する地域農業の再生と遊休荒廃農地の有効活用、更には新たな担い手の確保を行なうことにより本市の農業振興、まちの活性化につながることを目標とする。
そして生産者と消費者が協同で進めるレインボ−プランを軸とした環境型保全農業の確立を図り、安全で安心できる農産物の新しい生産体制づくりと生産拡大、さらには農地管理の新しい体制づくりをめざすものである。
(1)安全な食の提供NPO法人等の参画支援
   レインボ−プランの理念に基づいて、生産者と消費者がともに「食の安全と安心」を求めるために環境保全型農業を推進できる体制をつくり、あわせて農場を子供たちの食農教育の場として、さらに農業が持つセラピ−効果(農業体験療法)も活用し、高齢者、障害者などの農業体験の場として多角的に活用する農業を推進するために、NPO法人等が参入できるように支援を行なう。この支援を通じて、NPO法人等管理の農地で農産物の生産拡大を図るだけでなく、新規就農者などへの研修の場ともなり、担い手の育成につながるようにしていく。また、荒廃農地の利活用を図り生産可能な状態で次世代に引き継ぐためにもNPO法人等が運営する市民農場として受け入れる可能性についても検討を進める。 
(2)農業生産活動に市民(消費者)の参画連携促進の支援
  農業の現場が抱える就業者不足に対し、消費者が生産活動に参加することにより農作業従事者の確保と安全なレインボ−プラン認証農産物供給量の増大を図る。
又労働を共にすることによりお互いの信頼関係づくりも進め、安全な農作物を求める消費者の拡大につなげる。


レインボ−プラン推進協議会 第5回日本農業賞・「特別部門・第2回食の架け橋賞」受賞
中央表彰式
日時:平成18年3月18日(土)午後3時30分開式
場所:渋谷区神南2-2-1NHKホ−ル

  


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レインボ−認証農産物域外出荷についての見解
平成18年3月10日レインボ-プラン臨時総会決定